購入してすぐ袋のまま食べられる焼きそばを知っていますか?そんな珍商品が北海道美唄市にありました。
美唄名物🎵
角屋のやきそば
袋のままで手で持って食べれますよ‼️箸も使わない🎵1度食べたくて‼️
発挑戦\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
食べやすく‼️美味しいね‼️
大きな紅生姜にビックリ(^_^;)#角屋のやきそば #美唄 pic.twitter.com/1at4mw0V8R— GUNNM (@Gunnm0312) 2018年7月23日
地元で愛されていたソウルフード
高度成長期の日本では、様々な実験的びっくり商品が発売されていました。新しいものを作れば売れる、そんな機運があったのかもしれません。
北海道美唄市の製麺会社「角屋(かどや)」が昭和45年に販売開始した「味付ゆで焼そば」もその一例ではないでしょうか。
長らく地元では、普通に食べられてきた「かどやの焼きそば」、パッケージの上部を開けて、ハンバーガーのように食べるのが特徴。また、手を汚さずに食べられることから、炭鉱夫たちの昼食などにも重宝されたようです。
このことから、この商品のラインナップには「石炭やきそば」なるものもあります。
美唄 角屋の「石炭やきそば」がけっこうイケル。 pic.twitter.com/gTHmJbG9
— ムライ ヒロコ (@MURAIHIROKO) 2012年3月21日
テレビ番組で紹介されたことで有名に
<WEBサイト「北海道ファンマガジン」より>
2009年6月18日放送のテレビ番組「秘密のケンミンSHOW」で「美唄・角屋の焼きそば」が、モーニング娘(当時)の飯田圭織さんによって紹介され、人気に火がつき、2012年には、復刻版シリーズも登場しています。
その後も、「ナニコレ珍百景」など、テレビ番組でたびたび紹介される機会も増え、北海道美唄市のソウルフードとして改めて認識されるようになりました。
中には、原稿版と復刻版のどこが違うのか分析しているマニアさんもいましたよ(下記ツイート)。
<マニアさんのツイート>
帰り道、角屋さんのやきそばを購入。
現行品(上)と、復刻版(下)。
現行品の方が、太くて味が濃いめでした~💡 pic.twitter.com/HFSTjQQHWv— 春南灯@1月20日雑談怪談大寒談👻 (@AKariHaruna) 2018年5月13日
お取り寄せできるのか?
「角屋のやきそば」は、北海道物産展などにも登場しているようです。すっかり人気商品として成長していますね。
\本日のお取り寄せ/
\美唄名物😋角屋の焼きそば/
実は焼いてない!
特製ソースをからめたゆでやきそばは、美唄のソウルフード〜 pic.twitter.com/4o3D14XEMX— 相沢食料百貨店 (@AIZAWA_FOOD) 2016年9月30日
インターネットでは、amazonや楽天でも取り扱われていますが、やはり本家本元から直接購入した方が喜びも大きくなりますよね。製造元の「角屋(かどや)」でも、ネット販売を取り扱っているようです(下記リンク)。
高価な商品ではないので、話題のひとつにでもお取り寄せしてみてはいかがでしょうか。
また、お近くにお住まいの方または北海道旅行される方は、下記店舗ほか美唄市内の多くのスーパーで購入可能とのことです。
・美唄発!アンテナショップPiPa(ピパ)(北海道美唄市進徳町1区)
・Aコープびばい本店(北海道美唄市大通東1条北1丁目2-1)