ケンミンSHOWで紹介「どんどん焼き」取扱店一覧【山形県ローカルフード】

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「どんどん焼き」は山形県のソウルフード

お正月が終わり1月も半ばになると、神仏に関わったものを焚き上げて煙として天上に上げる「どんど焼き」、「どんと焼き」、「さいと焼き」が神社で行われますが、似たような名前の食べ物「どんどん焼き」なるものが山形県にあるというので調べてみました。

この「どんどん焼き」とは、お好み焼きのような、固めのもんじゃ焼きのようなものを棒に巻いたファストフードで、山形県のソウルフードとして定着しています。


実は、山形県以外にも類似の「どんどん焼き」は、東北を中心に各地にありますが、山形県では、棒(割りばし)に巻いた独自のスタイルが普及し、提供している店舗数が多いことから、ご当地グルメとして広く山形県民に愛されているといえるでしょう。

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山形の「どんどん焼き」の起源

「どんどん焼き」の起源は、大正時代から昭和初期にかけて東京の屋台で流行ったお好み焼きを小さくしたような鉄板焼きの軽食。

これが、主に東北地方においてローカルフードとして残っているもので、岩手県や富山県では、円盤状あるいは半月状のものとして、そして山形県では棒に巻きつけたロール状の「どんどん焼き」として、各地で様々な形で引き継がれているのです。

山形県スタイルの「どんどん焼き」は、大場亀吉という人物が東京で覚えた「どんどん焼き」を持ち帰ったのが始まり。最初は、経木(木をスライスした包装材)に乗せて販売していましたが、子ども達が熱くて持つことができないのを見た大場は、箸に巻きつけることを思いついたのだそう。

【参考】
Wikipedia「どんどん焼き」
山形のソウルフード・どんどん焼きのCoCo夢や

山形市内で「どんどん焼き」が食べられるお店

リンク先は、各店の「食べログ」店舗トップに貼ってあります。

山形どんどん焼き おやつ屋さん
住所 山形県山形市城南町2丁目6−16 ベルシティ霞城

どんどん焼きの店 山形どんどん
住所 山形県山形市馬見ケ崎4丁目10−52

どんべい
住所 山形県山形市六日町7−23

どんどん焼きカフェ カシワヤ
住所 山形県山形市清住町1丁目3−29

鉄板居酒屋 夢はな
住所 山形県山形市 七日町2-1-14 6 山形屋台村 ほっとなる横丁

COCO夢や
住所 山形県山形市東青田5丁目4−53

いわい
住所  山形県天童市一日町1丁目13−20 ※火事のため閉店?

ドン カフェ
住所 山形県山形市本町1-5-19 山形まなび館 1F

ぷれす亭
住所 山形県山形市穂積120-8

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山形の「どんどん焼き」の作り方・レシピ

棒に巻き付けた「どんどん焼き」は、見た目にも楽しく、子どものおやつに最適。お好み焼きの記事に魚肉ソーセージや青のりなどを乗せ、くるくる巻いて、ソースやマヨネーズをかけます。

どんどん焼きの作り方を動画で紹介

<youtube動画>

「どんどん焼き」のレシピ

魚肉ソーセージや缶詰などの水産加工品でおなじみの「ニッスイ」(日本水産(株))のサイトなどで分かりやすく解説されています。

1)「おさかなのソーセージ」は2~3mm厚さの輪切りにします。

2)お好み焼き粉・片栗粉・水をよく混ぜ、揚げ玉を加えます。

3)フライパンにサラダ油を薄く敷き、(2)の半量を楕円型に流し、(1)・青のり・紅しょうが・のりの半分をのせ、生地が半透明になるまで焼き、裏返してさらに焼きます。

4)(3)にお好み焼きソースの1/4量を塗り、割りばしではさむようにして巻きます。同様にもう1つつくります。

5)(4)を器に割りばしごと盛り付け、お好み焼きソース1/4量を塗ります。

引用/ニッスイ

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