健康的で安上がり。新潟県魚沼市の郷土料理「きりざい」は、納豆を美味しく食べる魔法

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画像出典Fesmile

「きりざい」とは

「きりざい」とは昔から新潟県魚沼地方で食べられている郷土料理。「きり」は切り刻むこと「ざい」は野菜の“菜”のこと。

肉や魚が十分でなかった時代に、良質なタンパク源である納豆を増量して、納豆を大切に、そして野菜も一緒に美味しく食べる工夫が生んだ料理なのです。

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「きりざい」は、シンプルな料理ながら、ヘルシーで栄養バランスに優れていますので、伝統食としてだけではなく、ぜひ現代人の健康食として取り入れたいものです。

<Youtube動画「南魚沼きりざい丼」>

納豆の食べ方いろいろ

皆さんは、納豆をどのようにして食べますか?麺つゆを入れる、醤油と砂糖を入れる、塩を振る、辛子を加える、味噌汁に入れる、天ぷらにするなど、様々かと思います。

混ぜ物をする場合には、ネギが一般的でしょうか。オクラや刻み海苔を入れることも多いかもしれませんね。

そんな工夫のひとつとして、新潟県魚沼の郷土料理「きりざい」の手法もぜひマネしてみたいところです。

「きりざい」基本レシピ

では、本場の魚沼市役所のホームページに掲載されているレシピを見てみましょう。

www.shokumachi-uonuma.jp

【材料 (4人分)】
納豆(大粒)120g
野沢菜漬け70g
大根40g
にんじん25g
きゅうり25g
大葉2枚
きざみたくわん40g
きざみのり少々
白いりごま大さじ1/2
しょうゆ小さじ1/2弱

引用/魚沼市公式サイト内「食のまちうおぬま」

以上の材料のうち、野菜は軽くゆでて水にさらし、みじん切りに。

醤油を垂らして全て混ぜると出来上がり。

味付けは醤油だけですが、漬物の味も活用できますね。

アレンジ「きりざい」・注目ポイントなど

・漬物が無い場合は入れなくても可
・漬物の代わりに野菜を軽く塩もみして入れると良い
・チーズを入れると美味しいらしい
・キュウリやレンコンで歯ごたえにアクセント
・塩昆布で旨味アップ
・子どもでも野菜が食べやすい
・大人な人はミョウガやショウガを入れてもGOOD
・とりあえず何でも合うみたい(笑)
・辛みそを乗せたり、タラコを乗せたり・・・

<Youtube動画>

パンに挟んで「きりざいパン」

海鮮とミックスしても良い

なんだか、もうすぐにでも食べたい衝動にかられます。どのご家庭でもすぐに作れそうですので、これを試さない手はありませんね。そして、ご家庭それぞれにアレンジしてみてはいかがでしょうか。

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