鳥取県のピンクカレー誕生物語_名物社長福嶋登美子氏の情熱

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画像出典/47CLUB

<この記事は編集途中です>「目を疑う新感覚カレー」「固定概念をひっくり返す色」とは、まさに、そのとおりですね。

これは、本当にカレーなの?「ピンク華麗」と名付けられたこの商品は、れっきとしたカレーのレトルト食品なんです。

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そしてなんと醤油までピンク色!!!!「いつもの食卓に華が咲く」本当か?ま、そうともいえますが、見た目で味を想像すると「甘いのかな」と思ったら味は醤油ですから、戸惑うこと間違いなし。こちらもれっきとした市販品なんです。

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古民家カフェ「大榎庵」でピンクカレー誕生

2012年、鳥取市内の古民家カフェ「大榎庵」で「ピンクカレー」は誕生しました。

このカフェを経営する女性企業家福嶋登美子さんは、カフェ開店前の2010年、のおしゃれで可愛い鳥取をアピールしたいと考え、漫画風のストリー設定を持った「とっとり山の手物語華貴婦人」プロジェクトを始めました。2011年にカフェを開店すると、ここに登場する貴婦人たちのイメージであるピンク色をモチーフにした商品開発を進める中でピンクカレーを開発し、2012年から看板メニューとして提供しています。

鳥取の観光をピンクで牽引

カフェの看板メニューとなった「ピンクカレー」は、その後、レトルト商品化され、さらに醤油やマヨネーズ、わさび、とピンク商品を拡大していきます。

そもそも「とっとり山の手物語華貴婦人」というコンセプトは、鳥取県の観光名所である「仁風閣」に由来しています。国の重要文化財に指定されたフレンチルネッサンス様式の西洋館を多くの人に知ってもらうため、ベルサイユの薔薇のような少女漫画に登場する貴婦人を登場させたということなのでしょう。

この名物社長福嶋登美子さんが率いるブリリアントアソシエイツ株式会社は、2011年には、「とっとり山の手物語 華貴婦人」という設定で、鳥取空港を起点に食、アート、サロンを結ぶ周遊バスツアーも企画するなど、女性ならではの視点で鳥取の観光と食をプロデュースしています。



上記Facebookの記事は、2016年に実施された「仁風閣 貴婦人体験プロジェクト」の模様。

数々の賞を総なめブリリアントアソシエイツ(株)

ブリリアントアソシエイツ株式会社は、2015年10月、全国の地方新聞社でつくるインターネット通販サイト「47CLUB」で商品部門の大賞に輝き、その後も「こんなのあるんだ!大賞2015」、「第11回ニッポン新事業創出大賞最優秀賞経済産業大臣賞」など数々の栄誉を手にしています。

世耕弘成経済産業大臣とともに記念写真。2018年も、まだまだ元気に活躍中です。

ピンクの正体は「赤ビーツ」

「赤ビーツ」というサトウダイコンの一種に含まれる赤い色素がそのピンクの正体。

それにしても、見る人によっては食欲が減退してしまうかもしれないピンク色のカレーですが、記事を書いているうちにすっかり慣れてくるから不思議です。

鳥取県中がピンクに染まる事態に!

話題性はあるけど、食品としてはどうなの?と疑問もありますが、このピンクカレーやピンク醤油の登場がきっかけのひとつとなって、いまや鳥取県が様々な場面で「ピンク推し」になっているらしいのです。

駅舎がピンクになったり蒸気機関車までが総ピンク塗りになったり、もはや訳が分からない状態ですが、とにかく盛り上がっているというのですから波及効果は計り知れないものがあります。

次々とピンクの関連商品が誕生する中、平井鳥取県知事もピンクコーヒーを楽しんだ様子。


続々と投入した、ピンク商品の数々は、また別の記事でご紹介したいと思います。

お取り寄せ可能です

「ピンクの醤油華婦人」および「ピンク華麗」のは下記サイトよりお取り寄せが可能です。

商品リンク/ピンクカレー

商品リンク/ピンク醤油

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