エイの仲間「カスベ」は軟骨も食べられて超美味!北海道の冬の味覚

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北海道や東北地方ではポピュラーな存在の「カスベ」は、煮付けや唐揚げとして居酒屋でも一般家庭でも普通に食卓に上ります。北国の人だけが知っている超絶品の食材なんです。

カスべの正体は「エイ」

丸ごと食べられる軟骨と脂が乗ったタイのような味わいが特徴

「カスベ」の正体は「エイ」。サメの仲間なので骨が柔らかく、煮付けでも唐揚げでも、軟骨のコリコリとした食感が特徴。

そして、身は脂が乗って締まっており、最高に旨い。そして、高級なタイのように深い味わい。煮付けにすると軟骨から染み出たゼラチン質により、冷やすと固まり、いわゆる「煮こごり」となります。

食用にされるカスベは、真カスベ(メガネカスベ)と水カスベ(ドブカスベ)の2種類がありますが、真カスベの方が身がしっかりしていて美味しいとされています。

北海道では、スーパーの鮮魚コーナーで販売されている

筆者が住む北海道では、冬期間、「カスベ」は、比較的長い間スーパーの魚売り場に並びます。

おそらく11月~3月いっぱいは普通に購入できると思います。

3月上旬、北海道羽幌産の「真かすべ」は、100gあたり167円。タラやホッケなど他の魚と同じくらいの価格帯ですね。

カスべは煮付けにするのが一番のおすすめ

この日は、煮つけにしていただきました。作り方は他の煮魚と同じです。鮮度が落ちるとアンモニア臭が強くなるので、しっかり湯引きしてから調理してください。

調理時間も他の煮魚と一緒。時間をかけなくても軟骨は食べられます。圧力鍋を使う必要はありません。

特にヒレ部分の軟骨は、完全に全て食べられます。なので、この写真のカスベは、残すところは一切なかったです。

お値段的には、リーズナブルですが、キンメダイやキンキなどの高級魚にも負けない美味しさ。

ぜひ一度食べていただきたい逸品です。

カスべのお取り寄せ

初心者は、調理済みの煮つけ

初心者の方は、調理済みの煮つけがおすすめです。ぜひ味わってみてください。

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上級者には、カスべの生肉(冷凍)

賞味期限は、「商品到着後冷蔵で1日」とされています。
つまり、鮮度が落ちるとアンモニアが発生して、とても食べられないシロモノに変身してしまうからなのです。
筆者も、スーパーで購入した際には、2日後までには必ず調理します。

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