ポータブル洗濯機_ズボン洗うなら手動式を_キャンプ車中泊災害時に

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キャンプや車中泊でポータブル洗濯機を使用するなら手動式が良い理由

キャンプや車中泊あるいは災害時にポータブル洗濯機を使用する場合には、電動ではなく、手動の洗濯機をお勧めします。

キャンプや車中泊で発生する洗濯物は、シャツや下着だけではありませんね。当然ズボンも汚れますし暑い日は汗も染み込みます。

しかし、電動式のポータブル洗濯機は、脱水槽が圧倒的に小さく、ほとんどのズボンは収まりません。一方、手動式洗濯機(バケツ洗濯機)は、洗濯槽と脱水槽が同じ大きさですので、洗濯できるものは基本的に脱水も可能です。

この記事では、脱水槽の大きさの違い、そして洗濯・脱水可能な衣類の重量の目安を解説いたします。

ちなみに、手動といっても、ギアが仕込まれており、必死に腕を回さなくても脱水槽を高速回転させられますので、ご心配なく。

電動式と手動式の脱水槽の大きさの違い

<電動式のポータブル洗濯機の脱水槽>


ご覧のように、電動式のポータブル洗濯機の脱水槽は非常に小さく、ハンカチやタオル、Tシャツ程度しか収まりません。
キャンプや車中泊では、どうしてもズボンを選択したいシーンがあることでしょう。

<手動式洗濯機(バケツ洗濯機)の脱水槽>


手動式洗濯機(バケツ洗濯機)は、洗濯槽と脱水槽が同じ大きさです。つまり、洗濯できたものは脱水もできるということ。これならズボンもなんとか収まりそうです。

そもそもポータブル洗濯機でズボンは洗えるのか?

多くのポータブル洗濯機は、使用目安として「Tシャツ3枚程度」とうたっています。パナソニックのサイトによると半袖の肌着は約110gとのこと。
110g×3枚=330gという計算となります。

このサイトの説明では、「肌着」としているので、一般的なプリント入りのTシャツよりも薄手のものを想定している可能性があります。

このパナソニックのサイトでは、
麺パンツ 400g と説明されています。

ちなみに、ジーンズは 600g(日立のサイトより)とされています。

これでは、ズボンは330gを大きく超えているので、洗えないのではないか?とも思われます。

しかし、これは「無理なく洗える目安」として「Tシャツ3枚程度」と説明しているのであって、限界がどのあたりか、というニュアンスではありません。

そこで、次の動画をご覧ください。


動画では、厚手のタオルを10枚くらい入れています。

前記パナソニックおよび日立のサイトでは、タオル(綿100%)が70gとされていますので、

タオル(綿100%)70g×10枚=700gとなり、実際には700g程度であれば洗濯が可能と考えられます。

【結論】そうすると、手動式洗濯機(バケツ洗濯機)なら、麺パンツ400gは楽勝ですね。そしてジーンズ600gもどうにか洗濯できそうです。ただし、サイズによっては許容量を超えてしまう可能性もありますので、体の大きな方は留意してください。

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