食卓に座ったままで、テレビや映画を見たり、友人や家族と語らったりしながら、調理を楽しみ、熱々の料理を提供してくれるホットプレートの価値をさらに高めてくれるのが、これらの製品。
コイズミの「セパレートグリラー」とアイリスオーヤマの「両面ホットプレート」は、2つの独立した熱板を備え、それぞれに温度調節が可能で、例えば、一方で焼き肉を楽しみ、片方で焼きそばを焼くなどの調理が可能です。
画像出典/コイズミ公式サイト
深鍋を備えた製品では、しゃぶしゃぶとチーズフォンデュを同時に楽しめます。
これらの製品に加え、ピザも焼肉も蒸し料理もこなす「アピックス 2Wayダブルホットプレート」、焼肉の新境地を切り開く３つのゾーンを備えた「グリルマイスター」などという変わり種も登場しています。
食事の新しい楽しみ方をお探しなら、ぜひ、これらの製品をチェックしてみてください。
セパレート２面熱板で左右独立温度調整ホットプレートの定番は、この２つ
コイズミ セパレートグリラー
画像出典/コイズミ公式オンラインショップ
600wのヒーターが２つ付いていて、仕切り深なべ、平プレート、たこ焼きプレート付き。サイズは、約405(W)×260(D)×145(H)mm。
写真は、先代モデルのKSG-1201/Hです。最も多く出回っていて通販サイトでは、15,000円前後で流通しています。Amazonのカスタマーレビューでは、★★★★4.4(85件）と購入者満足度は高いようです。
なお、最新モデルのKSG-1220/Cは、18,000円前後で流通しており、基本仕様は同じく、消費電量 1200W（左：600W、右：600W）で、仕切り深なべ、平プレート、たこ焼きプレート付きです。サイズは、若干大きくなり、約497(W)×328(D)×153(H)mmです。
▼先代モデルや生産終了品もまだ流通していますので、下記サイトを参考にしてください。
アイリスオーヤマ 両面ホットプレート
画像出典/アイリスプラザ
650Wのヒーターが左右についていて、それぞれに独立したプレートを設置できます。
また、二つに折りたたんでコンパクトに収納できるのが特徴です。
通常のタイプは、幅650×奥行336×高さ90mmで「蓋なし」では、1万円を切る価格で流通しています。（蓋つきもあります）
一方、ワイドタイプは、奥行が3センチほど大きく
幅647×奥行363×高さ93mmなり、蓋つきで15,000円前後で流通しています。
Amazonカスタマーレビューは、DPOL-301で、★★★★4.1（267件）など。総じて星４つ以上を獲得しており、評判は良いようです。
▼商品構成が分かりづらいので下記サイトを参考にしてください。
２強の牙城を崩せるか！アイデア商品＆低価格品
アピックス 2Wayダブルホットプレート
画像出典/アピックス
深さ３.５cmの平面プレートと波型プレート搭載。開いて使えば、2種類の料理を同時調理ができ、閉じて使えば蒸し焼き&両面焼きができます。直径26センチのピザも両面丸ごと焼けるというスグレモノ。5千円台という価格も魅力的。
ただし、温度調整が1か所で、プレートごとにスイッチでオン・オフするという仕組み。プレートが分離できないので、洗いづらいのが難点。
Amazonカスタマーレビューでは、★★★★3.5（21件）という評価。
消費電力 1200W
リンク：製品マニュアル
▼アピックスAPIX 『My Bistro』 2Wayダブルホットプレート ブラウン AWP-292-BR
ROOMMATE 東京Deco ホットプレート
価格が5千円前後と安価で、一応左右温度調整ですが、温度が２種類しか選択できず、電源コードも1mとなぜか短い。Amazonカスタマーレビュー★★★★3.7（６0件）公式サイトからは詳細情報が消えているので、生産終了品かもしれません。
使用頻度が少ない方には、安価な分、魅力的な商品かもしれません。
約(幅)507×(奥行)302×(高さ)92mm
[消費電力]1400W(左：MAX700W、右：MAX700W
▼ROOMMATE 東京Deco ホットプレートTDP-i001-HT935
特化したコンセプトの個性派
【番外編】アピックス グリルマイスター
画像出典/アピックス
「グリルマイスター」は、プレートのエリアによって「高温ゾーン」と「低温ゾーン」に分かれており、真ん中のゾーンは脂分が下の油ポットに落ちる仕組みで、焼肉に適したホットプレートです。
家族団らんはもとより、お一人の食卓でも、肉を焼きながら野菜炒めを作ったり、チーズエリアでのんびりアヒージョをつまんだりと、ワクワクするような使い方ができます。
リンク：商品マニュアル
▼アピックス グリルマイスター
【番外編】プリンセス セパレートポット
画像出典/プリンセス
食卓に常設しても、インテリアとして馴染む高級感のあるデザインが特徴で、２万円強の価格設定。
カラーは、ホワイト、ブラックの２色。竹製の台座が付いています。
ただし、温度調整は左右同一で独立していません。
たとえば、辛さの異なるカレーを熱々状態で食べ比べ、ロールキャベツとビーフシチューをビュッフェスタイルで楽しむなど、アイデア次第で食事がいっそう盛り上がります。
鍋 W433×D244×H188(mm)
台座 W450×D200×H68.5(mm)
消費電力 1300W
▼プリンセス セパレートポット
一緒に買って楽しさアップ「卓上レンジフード」
ホットプレートの油煙を吸い込んで油分を分離して排気してくれるスグレモノです。